当社の荷主である大王海運㈱は、2002年より陸上輸送と海上輸送を組み合わせたRO-RO船輸送サービスを行っています。（瀬戸内と首都圏を結ぶ、また関東－関西間をデイリー運航する唯一の定期航路となっています）
関東地区は千葉港が寄港地となっており、当社はこの千葉港で積み降ろしされるシャーシ貨物輸送業務の元請会社として、自社車両及び協力会社車両を運用したデリバリー業務を担っています。
当社は日々の配車業務の他、「物流品質の改善・向上」や「安全輸送の確立」「輸送業務の効率化によるコストダウン」にも取り組み、お客様から信頼される安全・安心な輸送サービスを提供できるよう努めています

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主要業務は、トレーラによる短距離の集配送輸送となります。シャーシはウイングと平ボディの2種類あり、積み降ろしには貨物の養生作業が伴います。
取扱う貨物は大王製紙の紙製品をはじめとして、飲料や雑貨、樹脂、鉄鋼・鋼材、ガラス、資料や土壌など様々です。貨物の出し手には大手メーカーが多く、業界も多岐にわたるため安定的な需要があります。
集配送輸送の流れは、大王海運のRORO船で海上輸送されてきたシャーシ貨物を千葉港から関東圏内のお客さまのもとへ配送し、配送後空になったシャーシで別のお客様のもとへ集荷に行き、再び千葉港に戻ります。
このRORO船を用いた海上輸送は、長距離陸上輸送のモーダルシフトの受け皿として、物流の2024年問題や環境問題などの観点から現在非常に注目される輸送方法ですので、将来的にもますますニーズが強まる見込みです。

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  21トン積み13mシャーシ（平ボディ）

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  20トン積み13mウィング

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  24トン積み299幅広シャーシ

2024年4月に千葉県千葉市若松町に6,436.77坪の土地を購入しました。
現在、物流効率化法に準拠した物流倉庫(3,153.9坪)の建築を計画中です。
2025年11月完成予定となっています。